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今見るべきNetflix邦画ドラマ「夫のちんぽが入らない」が面白かった件【レビュー】

FOD・Netflixにて2019年3月20日に配信が始まった、話題のドラマ「夫のちんぽが入らない」を見たのでレビューしてみます。

控えめに言って、かなりの名作ドラマでした。

Netflix、hulu、アマゾンプライムビデオと無駄にトリプル契約中です。

『夫のちんぽが入らない』について

連続ドラマ『夫のちんぽが入らない』は、主婦こだまの自伝である短編小説「夫のちんぽが入らない」を原作とした作品です。原作は、夫と交際してから約20年、「入らない」女性がこれまでの自分と向き合い、ドライかつユーモアあふれる筆致で綴った“愛と堕落”の半生、“衝撃の実話”を綴った処女作です。
原作は、2017年1月に大幅に加筆修正され書籍化し、発売1カ月で13万部の売り上げを突破しました。「Yahoo!検索大賞2017・2018」小説部門賞を2年連続受賞、現在は週刊ヤングマガジンにて漫画版が連載されています。

出典・フジテレビ

連続ドラマ『夫のちんぽが入らない』レビュー

正直、原作が話題になった時もタイトルのインパクトが凄すぎて本を手に取れませんでした。が、これから原作を読んでみたい。そう思うくらい素晴らしい出来のドラマ。

テーマ自体は重く、さらに誤解を招きかねないタイトル。夫の風俗通いや妻の不倫、かなりセンセーショナルな内容です。でも不思議とドラマを見ていて嫌悪感を持つ事は一切ありませんでした。

ヌードもあり、リアルな描写もあるのにも関わらず、とても繊細で温かい、夫婦の物語だと感じました。

主人公夫婦との問題とは違っても、どの夫婦にも少しは重なる部分がありえるような話で、外からは見えない夫婦の深い部分を描いているなと思います。

キャスト・制作

原作:こだま
出演:石橋菜津美、中村蒼
演出:タナダユキ
脚本:黒沢久子
企画・プロデュース:清水一幸
プロデューサー:湊谷恭史
公式サイト:http://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4f47/

あらすじ

タイトルに偽りはない。衝撃の実話。主人公・久美子は、大学進学を機にオンボロアパートで1人暮らしをすることにした。そこで図々しくも優しい研一に出会う。惹かれ合う2人は、久美子が入学前に付き合うことになった。同じ学部、同じサークルで1個上の研一とは、授業とアルバイト以外はいつも一緒だった。“入らない”。誰にも入らないことを言えない、ふたり。同じアパートに住んでいることから、サークル仲間からお盛んと茶化されるが、“入らない”。様々なことを挑戦するが、“入らない”が・・・・・・。
結婚をしたふたりは、幸せだった。久美子は山の間の小さな学校で教師になった。平穏な暮らしだったが・・・転任することになった久美子。転任先は、問題児の多い学校、問題のあるクラスの担任になった。
“入らない”ことでジワリジワリとふたりの関係を苦しめていく。久美子、心を病み、車を運転している最中に意識が朦朧とする。崖から落ちそうになり、命の危機を感じたとき、久美子を心配する農夫婦に出会う。そんなふたりに久美子が「“夫のちんぽが入らない”んです」とつぶやく!?
“夫のちんぽが入らない” 夫婦の行く末は如何に

出典・フジテレビオンデマンド特設サイト

ごく普通にはじまった恋愛、そして、「性交為ができなくても、それ以上に好きな人と一緒にいたい。」という強い思いにより結婚する2人。
しかし、一筋縄には行かず、夫婦となってからも2人はすれ違い苦悩し心が離れていってしまいます。しかしやがて2人だけの夫婦のカタチを見つけていく…

物語のテンポの良さ、全10話の長さをちっとも感じさせないストーリー展開は素晴らしく、制作陣の名前をみて納得。

いち押しのドラマ『東京女子図鑑』や映画『百万円と苦虫女』の演出でも有名なタナダユキさん、脚本はタナダユキさんおなじみの黒沢久子さんが担当しています。

一気に観て、そのままこの記事を書いています。

この俳優陣で面白くないワケがない。

夫を演じる 中村蒼さんの体当たり演技。失礼ながら初見となった、石橋菜津美さんのリアルな演技に度肝を抜かれました。

この石橋菜津美さん、なんと200人のオーディションを勝ち抜き監督に絶賛されたと話題の女優さん。とても綺麗な女優さんなんですが、このドラマの中では石橋さんの持つ普通っぽい地味さ、淡々とした中にある静かな強さがリアルさが出ているんです。ナレーションがなんとも良く、石橋さんだからこそここまでの実写化ができたと感じました。

また脇を固めるのは、尾野真千子さん江口のりこさんをはじめとする豪華なキャストたち。面白くないワケがありません。母親役の女優さんも良かったな〜〜

このドラマにかける制作陣の熱を感じました。

あえて記事にしたくなる程の魅力・夫婦にこそ観て貰いたい

こうしてタイトルを書く事や、記事にするのも正直ちょっぴり抵抗のあるわたしでした。

しかしその抵抗感よりもドラマとしてのクオリティ、こだまさんの実話でもある夫婦の物語は素晴らしく、たくさんの方、特に結婚されている夫婦にぜひ見て欲しい!

少しでも興味を持たれた方にはぜひ観て欲しい!そんな思いで記事を書きました。

『夫のちんぽが入らない』が好きな人におすすめの映画、逆もまたしかり

性をテーマにしたもの、家族愛や夫婦の形についてのおすすめ映画をピックアップしてみました!

『夫のちんぽが入らない』を見た方にはもちろん、下記の映画が好きな人は『夫のちんぽが入らない』もきっと楽しめる!と思います。

  • 二重生活
  • 愛の渦
  • 湯を沸かすほどの熱い愛
  • 永い言い訳
  • ぐるりのこと
  • 万引き家族
  • そして父になる

『夫のちんぽが入らない』の監督タナダユキさんと黒沢久子さん脚本の他作品も必見!

タナダユキさんと黒沢久子さんのタッグ作品は女性におすすめ。アマゾンプライム会員なら無料視聴可能な『東京女子図鑑』は何回も見ました。

どちらの作品も女性ならわかる感覚、視点が魅力的です。

  • 東京女子図鑑
  • 百万円と苦虫女

原作本も是非読んでみたいと思います。