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【入院体験談】顔面麻痺!ラムゼイハント症候群になった話|症状と治療法・後遺症について

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ある日ヘルペスが原因で顔面麻痺になりました。

あまりメジャーではない病気【耳性帯状疱疹=ラムゼイハント症候群】って知っていますか?

過去に水疱瘡になった事のある人なら、誰でも発症する可能性があります。

酷いめまいや顔半分の顔面麻痺が出てきたらこの病気が疑われます。

治療が遅れると後遺症が残る可能性もありますので、是非知っておいて欲しい病気です。

今回は、産後の不調から酷いめまい、顔面麻痺になり1週間程度の入院をした際の治療体験談をお届けします。

耳性帯状疱疹=ラムゼイハント症候群とは?

子供のころにかかった水疱瘡のウイルスが再活性化して起こるヘルペスの一種です。

水疱瘡が治るとウイルスは身を潜めていますが、稀にストレスや免疫力の低下により再活性化することがあるそうです。

その時、運悪く耳の内部で発症してしまうと【耳性帯状疱疹=ラムゼイハント症候群】になってしまいます。

私の場合は、出産と育児による免疫力の低下が原因だろうとのこと。

出産後3ヶ月で発症しました。

 

顔面麻痺とベル麻痺とは?

顔面麻痺のうち、原因不明の場合ベル麻痺と呼ばれています。

はっきりしないながらもヘルペスウイルスが原因の場合もあるようで、【耳性帯状疱疹=ラムゼイハント症候群】と関連しています。

 

症状の変化と期間・病院へ行ったタイミング

  • 酷いめまい
  • 耳周りの発疹
  • 顔面麻痺

この症状が出てきたら【耳性帯状疱疹=ラムゼイハント症候群】の可能性があります。

片側だけに症状が出ることが大きな特徴です。

発疹は見た目には出ないこともあるため発疹がない場合でも受診をお勧めします。

入院の5日前

チクチクと片側の耳の奥に針で刺したような痛みを感じていました。

入院の2日前

酷い頭痛と発熱が起こり夜も眠れない状態になりました。

片側の耳周りに発疹も確認できました。

入院の前日

立っていられない程のめまい、それに伴う吐き気。さらに頭痛と発熱がありました。

もはやどこが痛いのか分からないほどでしたが、耳に発疹がでていた事から這いながら耳鼻科に行きました。

耳鼻科へ行くと、めまいの検査、診察などを経て【耳性帯状疱疹】と診断されました。

脳炎の危険もあるため大規模病院へ紹介状を出され、病院へ行くとすぐに入院とのこと。

しかし子供も小さかったことから、すぐに入院は決断出来ず一度帰宅しました。

この時点で車いす移動になっていました。

入院後

すぐに点滴治療をはじめましたが、だんだんと顔面麻痺の症状がでました。

もちろんこれも片側のみ。

舌の片側にも発疹が出てきました。

水を飲んでも口から自然とこぼれてしまったり、瞼がつむれなくなり常に半目状態。

目が乾いてしまうため目薬を処方されました。

10日程度で退院

退院時、顔面麻痺の症状は軽くなったもののまだありました。

その後徐々に回復していき、数年経った現在は麻痺の症状はありません。

ただし、良くなるのは全体の3割程度とのこと。

治療が早かったのが幸いでした。

顔面麻痺には鍼が効果有り!鍼治療に通いました。

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治療方法はステロイドの点滴と抗ウイルス薬

7日を超えるとウイルスが増殖しきってしまうため、治療効果が薄くなります。

私の場合発症後5日程度過ぎていたと見られる為、タイミングとしては中期。

ウイルスの増殖を抑える効果のあるステロイド点滴と抗ウイルス薬が処方されました。

治療が遅くなれば遅くなるほど、麻痺の後遺症が残る可能性、重篤な場合は手術をすることもあるそうです。

 

ステロイド点滴の副作用【ムーンフェイス】とは

ステロイド治療の副作用にムーンフェイスというものがあります。

その名の通り、顔がお月様のように丸く膨らんでしまう症状のこと。

私もやや症状が出ていましたが、退院後少しずつ治っていきました。

その後ものすごい肌荒れに襲われましたが、これがステロイド点滴の副作用かは不明です。

 

入院中コレが辛かった!

入院中とにかく辛かったのが、点滴しすぎで針をさすところが無くなったこと。

長時間点滴をしていると血管が硬くなってしまうため、何度か差し替えるのですが、

腕→手首→手の甲にまで針をさされ、最後の方は本当に憂鬱でした。

 

水疱瘡がうつる場合も。

小さな乳幼児が近くにいる場合、子供が水疱瘡にかかってしまう可能性があります。

もちろん、大人であってもこれまで水疱瘡にかかっていない人には水疱瘡として移る可能性がありますので注意してください。

 

再発の危険はずっとつきまとう

一度おさまった症状であっても抵抗力が落ちた場合に再発する可能性もあります。

私の場合も、その後無理をした際に耳の奥が痛くなる事がありました。

幸い軽度だった為、飲み薬や塗り薬で凌ぐことができました。

 

ヘルペス治療薬のバルトレックス錠が高すぎる。

帯状疱疹の薬は値段がとにかく高かった印象があります。

退院後何度か、同じような症状が出てしまったことがあり、通院すると【バルトレックス錠】を服用するように言われました。

これが保険適用なのにも関わらず、めっぽう高い。

処方量にもよりますが、一万円程度かかりました。

 

入院費用はいくらかかったの?

8〜10万円程度だったと記憶しています。

感染症の為、有無を言わせず個室になる可能性が高いです。

 

ラムゼイハント症候群=耳性帯状疱疹まとめ

  • 誰でもかかる可能性がある
  • 抵抗力の落ちている出産後は要注意
  • 症状は片側のみ出る
  • すぐに病院へ行く
  • 入院で治療する場合は1週間程度の入院
  • 入院費用は8〜10万円程度

重篤な症状になってからでは後遺症が残る可能性があります。

ぜひ早めの受診を心がけて下さい。

 

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